コラム

住まいコツ

梅雨の時期の湿気対策と快適な住まいを維持するコツ

2025.06.26

 

梅雨は不快感が増すだけでなく、カビも発生しやすい季節です。カビは気管支喘息や鼻炎などのアレルギー症状を引き起こし、健康を害する恐れがあります。徹底した対策を講じて、快適かつ健康的な住まいを維持しましょう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

除湿機とサーキュレーターの活用術

梅雨のように湿気の多い時期の乾燥対策には、除湿器とサーキュレーターの併用がおすすめです。除湿機は湿気を取り除くための家電で、室内の湿度をコントロールすることができます。除湿機を使って室内の湿度を下げれば不快感が減らせますし、カビの原因となる結露を抑制する効果も期待できます。
 

一方、サーキュレーターは空気を循環させるために使う家電です。冷暖房の効果を高めたり、室内の温度や湿度のムラを解消したりするのに役立ちます。
ただし、サーキュレーターは一時的に溜まった湿度を飛ばせても、湿度自体を大きく下げることはできません。乾燥した空気を素早く部屋全体に行き渡らせたければ、サーキュレーターと除湿器の併用が効果的です。

 

 

 

 

結露やカビを防ぐための換気のコツ

梅雨の時期の結露対策には、換気も重要です。室内では炊事に洗濯、入浴、トイレ、洗面と常に水蒸気が発生しており、換気をしないと空気が停滞して結露も発生しやすくなります。厚生労働省によれば1時間に5分程度、2回以上の換気が推奨されています。
 

気密性の高い住宅では24時間換気システムを稼働させながら、こまめに窓を開けて室内の湿気を外に逃しましょう。換気をする時は窓を二箇所開けて空気の通り道を作ると、効率よく空気を入れ替えられます。

 

 

 

 

 

 

梅雨でも洗濯物を快適に乾かす方法

部屋干しの頻度が増える梅雨の時期は、室内の湿度も高くなりがちです。結露も発生しやすいので、家電も大いに活用して洗濯物を少しでも早く乾かしましょう。

 

 

 

・除湿機を使う

 

室内で洗濯物を早く乾かしたい時は、空気中の水分を取り除く除湿器が重宝します。なかでも洗濯物の乾燥対策には、送風機能が搭載された除湿機がおすすめです。乾燥した空気を洗濯物にあてながら除湿すると、洗濯物が早く乾きます。

 

 

 

・サーキュレーターを使う

 

室内の空気を循環させるために使うサーキュレーターも、洗濯物の乾燥時間を短縮できる家電のひとつです。サーキュレーターを洗濯物の近くに置いて室内の空気を循環させると、乾きやすい環境がつくれます。乾燥効率を上げたい場合は、除湿機との併用もおすすめです。

 

 

 

・エアコンの除湿機能を使う

 

エアコンの除湿機能は、空気中の水分を除去して室内の湿度を下げる機能です。室内の空気に含まれる水分が少ないと洗濯物の水分も蒸発しやすくなり、洗濯物を効率よく乾かせます。

 

 

 

・アイロンを使う

 

洗濯物が乾ききらない時は、アイロンの熱を利用して乾かす方法もあります。アイロンの熱には殺菌作用があり、嫌な生乾き臭を防ぐ効果も期待できます。

 

 

 

 

・乾燥機付き洗濯機を使う

 

湿気の多い梅雨の時期は、乾燥機付き洗濯機の使用もおすすめです。乾燥機付き洗濯機は洗濯物に熱風を吹き付けるので、嫌な臭いの原因となる雑菌の繁殖も防げます。電気代はかかるものの、洗濯物を干す手間を省けるというメリットもあります。

 

 

 

・浴室乾燥機を使う

 

浴室乾燥機のある住宅では、天気が悪い日でも浴室内で洗濯物を乾かせます。浴室乾燥機を使うと洗濯物が早く乾くため、雑菌の繁殖も抑制できます。干す時間も気にせずに済みますし、花粉がつく心配もありません。

 

 

 

 

まとめ

カビが発生しやすい梅雨の時期は、いつも以上に湿度を減らす対策が重要です。除湿器やサーキュレーターなどの家電も活用して、湿度の少ない快適な住まいを目指しましょう。

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