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はじめてのひとり暮らし、物件選びを成功させる4つのポイント
2024.04.05
進学や就職を機に始まるひとり暮らしでの新生活。
毎日を充実したものや落ち着きのあるものにするためには「この家にしてよかった」と思えるかどうかが大きなポイントになります。
今回のコラムでは、これから初めてひとり暮らしを始める方に向けて、物件選びのポイントを4つ紹介していきます。
物件選びにはスピードのある判断力が重要です。
ポイントを押さえて、良い物件がなくなる前に動き出しましょう。
大前提!物件選びは早いもの勝ち
いいなと思った物件があっても、迷っているうちに他の人が入居を決めてしまうことがよくあります。
物件選びは早いもの勝ちで、内見や問い合わせの順番は関係なく「住みます」と1秒でも早く言った方が優先されます。
そのため、「もっといいところがあるかも」と考えすぎるのは禁物です。
特に、2月から4月にかけては新生活に向けての退去と入居が盛んになる時期なので、ライバルが多くなります。
希望条件が満たされていて、第一印象も問題ないのなら、遅くてもその日のうちには不動産会社に入居希望の連絡をした方がよいでしょう。
物件選びのポイントその1
- 「後悔するくらいなら即決を」
候補を絞ってさらに良いものを
賃貸物件の場合は、分譲の物件の場合と異なり、不動産会社によって案内できる物件に違いがあります。
そのため、自分の希望条件を満たす物件を見つけるためには、複数の不動産会社を周る必要があることも。
その際には1社目で一番よいと思った物件の情報を2社目で見せて「これよりも良い条件のものはありますか?」と聞くことをおすすめします。
不動産会社に訪問する度に、一から希望の条件を伝えたり、相手がおすすめする物件を吟味したりしていると、時間ばかりがかかってしまうことがあります。
少しずつ物件確定へ近づけるように、手持ちの候補のものよりも、良いものはあるかとストレートに聞くとよいでしょう。
また、あらかじめインターネットで物件の目星をつけておき、「この物件を内見したい」と予約するのも、効率的に物件が探せるのでおすすめです。
物件選びのポイントその2
- 「時間効率を考えて不動産会社を周ろう」
学校や職場の徒歩圏内も検討しよう
引っ越す際に多くの人は「学校や職場まで電車1本で行けるところ」を希望します。
たしかに、乗り換えなく学校や職場の最寄り駅まで行けるのは、毎日の通学・通勤においてはメリットがあります。
しかし、それ以上におすすめなのが徒歩や自転車で行ける範囲に住む、というもの。意外なほどこのように考える人は少ないのですが、徒歩や自転車で行けるのなら満員電車も電車の遅延も関係ありませんし、何よりも朝の時間にゆとりが持てます。
特に、学生の場合は定期代がかかるので、その分を家賃に充てられるのなら、多少割高でも学校の近くに住む方が得策だと言えるでしょう。
物件選びのポイントその3
- 「学校や職場の近くに住んで、時間にゆとりのある生活を」
条件は「実際に住んだときのこと」をイメージして決める
風呂トイレ別や、追い炊き機能がある、モニター付きインターフォンがあるなど、自分が住む物件を探す上で、さまざまな「譲れない条件」があることと思います。
また、予算の都合からそのほかの希望は妥協しなくてはならないこともあるでしょう。
特に、初めてのひとり暮らしの場合には、住むまでは全然気にしていなかったのに、いざ住んでみると非常に不便に感じるといったことが少なくありません。
料理をしたいと思っても、2口コンロやIHクッキングヒーターを設置できる環境になくてガッカリする、ベランダなんかなくても手を伸ばして外の物干し竿には干せるし、部屋干しでも気にならないと思っていても、いざ部屋干しをすると部屋がせまくなりすぎてストレスを感じるといったことはよくあります。
物件探しをする際には、実際に住んだときのことを想定した「住み心地」についても考えておくようにしてください。
物件選びのポイントその4
- 「実際に住んだときのことを想定して物件探しをしよう」
ぜひ今回紹介した4つのポイントを参考に、物件探しをしてみてください。
ステキな新生活の始まりを応援しています!